No.33
No.32
ACTIVITY
水遊びの注意点
水遊びの時に注意したいあれこれ。
水遊びは楽しい反面、いつも危険が隣り合わせであることを忘れずに。水遊びシーズンのピークであり、子供の夏休みと重なる7月から8月は、水難事故が増える時期。子供はわずかな水深でも溺れることがあるので、とくに海や川、湖など、自然の中での水遊びでは注意が必要です。一見穏やかに見えても、フィールドのコンディションは突然変わります。事前に天気予報をチェックし、当日の天候の変化にも敏感になりましょう。
また、気を付けたいのが、熱中症と日焼けです。水辺では汗が流れて気づきにくいですが、炎天下で遊んでいれば、当然、脱水症状を起こす危険性があります。子供は夢中で遊んでいると水分補給を忘れがちなので、必ず大人がフォローしましょう。皮膚が薄く、日焼けに弱い子供には、日焼け止めをこまめに塗り直すことも必要です。
水遊びは、自分で感じている以上に体力を消耗します。大人であっても遊ぶ時間はほどほどに。疲れを感じる前に早めに休憩を取って、安全に水遊びを楽しみましょう。
フローティングベストは必須!
海なら急に高波がきたり、川なら流れの変化があったり。自然の中での水遊びはコンディションが変わりやすく、大事故につながることも。水辺で遊ぶ際は、万が一の事態のために、必ずフローティングベストを着用しておこう。
子供だけでは遊ばせない!
子供だけで水遊びをしていると、緊急事態に適切な判断ができないので、必ず大人が監督を。ひとりでは、異常があった時に周囲に声が届かないことがあるので、監督者は大人ふたり以上がベスト。とくに川は、上流部で雨が降ると急に増水したり、流れが速くなることがあるので注意して。
足元はウォーターシューズがベスト
ゴツゴツとした岩場では足をケガしやすいので、つま先まで覆われているウォーターシューズを履いておくと安心。つま先がむき出しのビーチサンダルでは、ケガをしやすい上に滑りやすく、海や川では流される可能性もあるので気を付けよう。
日焼け対策は万全に!
水着を着ると、ふだんよりも肌をたくさん露出するので、肌が無防備な状態に。とくに小さな子供は、皮膚が薄くて弱いため、子供用のウォータープルーフの日焼け止めをこまめに塗って日焼けを予防しよう。紫外線をカットするラッシュガードを着るのもおすすめ。
熱中症対策を忘れずに!
定期的な水分補給はもちろん、塩分濃度の高いキャンディやタブレットなど、熱中症対策アイテムを準備しておこう。首元に巻くアウトドア用のクールスカーフなど、体温の上昇を防ぐアイテムも上手に活用して。
RECOMMEND
この記事をみた人は、こんな記事も見ています