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FUNCTION
アウトドアはとても楽しいですが、いつもよりも余分に体力を使います。体をゆっくり休めるために、睡眠の質はとっても大切。だからこそ快適な睡眠を追求してLOGOSの寝袋は開発されています。さて、どんな機能を持ち合わせているのでしょうか。寝袋の機能についてご紹介します。
モイスチャーマネジメントは、発汗された水分をスムーズに排出します。就寝中に人体から発散される水分は、約200cc(コップ1杯分)に相当。この水分が寝袋に吸収され内側の湿度が高くなると、放熱作用が妨げられ、寝汗をかいて体を冷やし、ぐっすり眠ることも難しくなります。さらに風邪を引いてしまう要因になることも。この問題を解決するのが、モイスチャーマネジメントです。
マミー型の寝袋は、体にフィットするのであたたかいという特性を持っています。その上で、快適さを追求したのがフットアングルストラクチャー。就寝時の足先の傾きに対応するため、自然なカーブを寝袋のデザインに取り入れました。フットアングルストラクチャーが、快眠をサポートします。
ジッパー部分から外気が侵入すると、保温性能に大きな影響を及ぼします。隙間から冷たい空気が入って、ぐっすりと寝つくことができなかった、なんてことがないようにエアガードシステムでは、ドラフトチューブやドラフトテープを寝袋の内側に設け、外気流入をシャットアウトします。
ダブルフェイスジップトップを採用し、ジッパーを寝袋の内と外、どちらからでも操作できるような設計にしました。テーピングも施されているため、生地へのはさみこみもきっちり防止。LOGOSの寝袋は、使いやすさを考えて細部までこだわっています。
LOGOSの寝袋はすべて洗濯できるので、お手入れのしやすさに定評があります。手洗い・つけ洗いが基本ですが、「丸洗いOK」マークの付いている製品は、そのまま洗濯機に入れて丸洗いが可能。気になるにおいやカビの発生を防ぎ、お子様にも安心な寝袋です。
耐水圧とは、生地に染み込もうとする水の力を抑える性能数値のことで、1cm四方に水柱を立てて、何mmの高さまで生地が耐えられるかを示したものです。私たちがふだん使う一般的な傘の耐水圧は、250mmほど。つまり、傘の生地1cm四方に250mmの水柱を立てても、水漏れをしないことを意味します。単純に考えると、テントのフロアシートの耐水圧が3000mmだとすると、傘の生地を12枚重ねた時に匹敵する耐水圧を持っていると言えます。突然の雨が降ってもテントで安心してすごすためには、耐水圧の機能はとても重要です。
最上級の保温性を誇るのが、ダウンと呼ばれる水鳥の羽毛で、ダウンボールとフェザーに細分化されます。たんぽぽの綿毛のような形状の羽毛はダウンボール、芯のある羽根がフェザーと呼ばれます。寒さの厳しい環境に適応するために、水鳥の羽はすぐれた保湿性を持っているのですが、しなやかさに富んでいるため収納性もトップレベルなのが、ダウンのすごさ。あたたかくてコンパクト、2つの特性を持つ最高レベルの中綿素材です。
0.7デニールの超極細ポリエステル系繊維。微細な繊維同士が絡まることで、無数の空気層を作り出します。高い保温性を保持するだけではなく、収納性にもすぐれているのが特長です。極めて細い繊維であるため、水滴を浮かばせるほどの撥水性も持ち合わせています。濡れた場合でも、保温力が急激に低下するということはありません。
ポリエステル繊維をマカロニのような中空にすることで、繊維の中に空気を蓄えることができます。軽量化にも成功しているので、ふかふかであたたかく、そして軽い中綿です。
モイスポリライトの長所は、軽量で通気性抜群なところ。40~50デニールの極細ポリエステルファイバーを高密度で織り上げることで、従来のポリエステル織物と比べ、よりやわらかくなり、30%以上も軽くなりました。通気性にすぐれ、水分を円滑に排出します。
やわらかく心地よい肌触りが特長。ポリエステル系素材に毛足の長い起毛を施すことで、この肌触りを実現しました。起毛の間に空気の層を作るので、相乗効果で保温性もUPしています。
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