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BBQ
知っていると得する超まめ知識
外ごはんをよりおいしくするアイデア集。
山の中のキャンプ場で、公園のBBQ広場で、自宅の庭で……。外で食べるごはんは、それだけで特別なもの。でも、ほんのちょっと工夫を凝らすだけで、よりおいしく楽しむことができます。家族構成や参加メンバーの好みなども考えながら、外ごはんをEnjoyしましょう。
自宅で下準備をすませて、食べる時間をEnjoy!
外ごはんでよくある失敗談が、「準備やあとかたづけに時間がかかり、食べる時間が短くなってしまった」というもの。食材を切ったり下ごしらえをすませたり、ある程度まで自宅で下準備をしておくと、その場での調理がスムーズに。楽しむことが目的の外ごはんなら、純粋に食べる時間が長くとれる工夫をしよう。
ポン酢、柚子胡椒……味変え調味料はマスト!
焼き肉がメインの外ごはんの場合、いくらおいしくても同じタレの味ばかりが続けば飽きてしまう。そこで、おすすめなのが「味変え調味料」。ポン酢や柚子胡椒、スパイス類、豆板醤など、アクセントになる調味料があると新鮮なおいしさに。荷物にならないよう、小瓶などに分けて持って行くといい。
子供たちのためにアウトドア的スイーツを。
お酒を飲みながら、ゆっくり楽しむ大人の外ごはんに対して、子供は食事がすんだらおしまい。そんな子供たちを喜ばせるために、アウトドアならではのスイーツをしよう。たき火で炙ったマシュマロとチョコレートをクラッカーでサンドする、定番の「スモア」のほか、溶かしたチョコレートをフルーツにつけるのもおすすめ。
新しいおいしさに出会うヒントは、アルミホイル。
調理中にふと「こんな料理を作ってみようかな」と、アイデアが湧いてくるのが外ごはん。そんな時のために用意しておきたいのが、アルミホイル。食材を包んで焼くホイル焼きは、手軽なのに、そのまま焼くだけよりも格段においしさがアップする。肉や魚、野菜、きのこなど、いろいろ包んで焼いてみよう。
スープは洗い物を簡単にする優秀メニュー。
なにかと洗い物が多い外ごはんで、鍋の内側にこびりついた汚れを落とすのは大変な作業。そこで、おすすめなのがスープ。調理後の汚れが付きにくいので、カレーを作った翌朝は、水を加えてスープにアレンジするという人も。また、夜はスープとして楽しんだら翌朝はリゾットに……など、応用がきくのもスープのいいところ。
鍋底のアルミホイルで、炊飯時のコゲ知らず。
鍋やダッチオーブンでお米を炊く時、火力の調節が難しいため、底がびっしりコゲ付いてしまうことがよくある。それを防いでくれるのが、鍋底のアルミホイル。ホイルを敷いてからお米と水を入れて炊くと、コゲがホイルに付いて、真っ白なツヤツヤごはんが楽しめる。コゲがない分、洗い物がラクというメリットも。
使用前の鍋にクレンザーを塗れば、汚れ落としがラク!
鍋やフライパンを薪の上で使うと、外側がススで真っ黒になり、洗い物の時の大きな負担に。使用前に、ひと工夫しておこう。粉末クレンザーを少量の水で溶かして外側に塗っておくだけで、驚くほど簡単にススが落ちる。料理に入らないよう、鍋やフライパンの内側には塗らないように注意を。
皿にラップを敷いて、洗い物の量を少なく!
人数が多ければ多いほど、食器類の洗い物が増える。少しでも量を減らしたい人は、あらかじめ食器にラップを敷いておくのもひとつのアイデア。使う度に洗う手間がなくなり、洗い物の量をぐんとおさえられる。ただし、カレーなどの熱いものは、ラップが溶けてしまう恐れがあるので注意して。
グリルを洗うのは、十分に冷めてから。
BBQグリルの間違った手入れとして多いのが、まだ熱い火床に水をかけてしまうこと。急な温度変化によって鉄板がツイストし、火床が傷む原因になる。火床を洗う場合は、時間をおいて十分冷ましてからにしよう。また、脂や食材の汚れがそのままだと酸化し、グリルの劣化を早めることに。焼き網も火床も丁寧に洗っておこう。
火消し壼は、炭を即消火できる最強アイテム。
火がついたまま残った炭は、消火するまで時間がかかる。炭を入れて蓋を閉めると酸素を遮断し、自然に消火する「火消し壼」は、外ごはんのお役立ちアイテム。火床や周囲を汚すことなく、あとかたづけが短時間ですむ。ネジ式の蓋で安全に持ち運べるうえ、炭によっては次回に再利用できるのもうれしいポイント。
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