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FUNCTION
大自然をより身近に感じることができるのが、テント泊の素晴らしさです。でも、大自然だからこそ、季節や天候に住環境が左右されやすいのもまた事実。アウトドアをEnjoyするにあたって、テント機能の基本と基礎用語を知っておけば、その選び方の参考にもなるはず。そこで、テント機能用語について解説します。
耐水圧とは、生地に染み込もうとする水の力を抑える性能数値のことで、1cm四方に水柱を立てて、何mmの高さまで生地が耐えられるかを示したものです。私たちがふだん使う一般的な傘の耐水圧は、250mmほど。つまり、傘の生地1cm四方に250mmの水柱を立てても、水漏れをしないことを意味します。単純に考えると、テントのフロアシートの耐水圧が3000mmだとすると、傘の生地を12枚重ねた時に匹敵する耐水圧を持っていると言えます。突然の雨が降ってもテントで安心してすごすためには、耐水圧の機能はとても重要です。
撥水、超撥水ともに、テント生地が水を弾く機能のこと。生地に雨水が染み込まないのは、撥水機能のおかげなのです。泥水なども弾くので、汚れにくく、お手入れがしやすくなるのも特長です。LOGOSの撥水加工の場合、10回の洗濯で初期性能の約80%以上をキープすることを基準としています。そして、撥水機能をさらに高めたものが、超撥水機能と呼ばれるもの。強力な撥水性を誇り、水滴が球状となって流れ落ちるほど、水を弾きます。
防水性とは、外部からの水の侵入を防ぐ性質のことを指します。LOGOSのテントの場合、生地表面に特殊なコーティングを施すことで、高い防水性を維持しています。
燃えにくく、もし燃焼したとしても、燃え広がる速度が遅い性質のことを難燃性といいます。LOGOSでは、米国の難燃性基準「CPAI-84」に適合したテント生地を使用しているので、万が一、引火したとしても安心です。
テント内で快適にすごすためには通気性や換気=ベンチレーションの機能はとても重要。ベンチレーションがなければ高温多湿の夏などは、蒸れと暑さでサウナ状態になってしまいますし、夜までテント内に暖かい空気がこもった場合には、結露を引き起こす原因にもなってしまいます。結露によってテント内部のシュラフなどが濡れてしまうと、せっかくのテント泊が不快なものに。そういった現象を防ぐために、空気の循環をうながしてくれるベンチレーション機能のすぐれたテントを選ぶのがおすすめです。
太陽光に含まれる紫外線は電磁波の一種で、時に人体に影響を及ぼします。波長の長短により、UVA、UVB、UVCの3種類に区別されますが、UVCの波長は一番短く、地上まで届きません。故に、UVA、UVBをブロックするのが、UV-CUT加工された生地になります。LOGOSのテント生地は約90%以上の紫外線を遮断するように工夫されているのはもちろん、断熱効果もあるので、テント内の気温上昇を抑えてくれます。
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